Medical ICT医療情報システム

近年、医療現場においてもデジタル化は非常に重要かつ喫緊の課題です。
当社は病院業務の効率化を実現するオーダーメイドの自社システムを提供できる開発力と提案力を強みとしており、
デジタル化が遅れがちな地域医療の現場に、最適なソリューションを提供いたします。

PACSサーバー構築

オープンソースソフトウェアを用い、院内に安価で大容量のDICOMサーバーを構築します。
OsiriXやWeasis DICOM medical viewerを用いたPACSの構築や、セカンダリサーバーとして、画像をアーカイブする院内や研究室のサーバーの構築・保守を提供しております。

DICOMゲートウェイ「とりこみくん」

内視鏡や超音波診断装置など、DICOM形式に対応していない画像機器の映像信号をキャプチャし、患者情報・検査情報を付帯してDICOMサーバーに送信します。

全自動血球計数器検査ゲートウェイ
「TailWayClinical Assay Gateway」

診療所様からのご依頼で、院内にある全自動血球計数器(日本光電 MEK-6420)から検査データを受け取り、検査結果を電子カルテ(キヤノン TOSMEC Aventy 3.0)に受け渡すゲートウェイソフトを開発しました。
電子カルテ側の機能で、外注検査と同様にグラフ表示や、過去検査との比較を行うことができるようになりました。

再来受付機

小規模病院、クリニック様向けの再来受付システムです。 患者様が来院の際に、再来受付機を操作して頂き、無人で受付を済ませることができます。混雑時の受付待ち時間の短縮や、受付の少人化が図れます。

OsiriXを中心とする画像ネットワーク (PACS)

OsiriXは、「より速く・より美しく・より簡単に・より手軽に」のコンセプトの元、Mac専用に開発されたオープンソースのDICOMビューワー/PACSです。
・Newton版OsiriX(機能強化)
・Newton版OsiriX(各種連携)

病院情報ネットワーク・電子化のご提案

病院情報ネットワークは、電子カルテ、オーダリング、医事/会計といったHIS(※1)、また、CTやMRIなどの各種モダリティとPACS(※2)をつなぐの画像ネットワークなど、病院運営および経営に幅広く関わるインフラです。弊社では、大切なインフラである院内ネットワークの構築・設計に対するご相談、また各種システムの提案・販売を行います。

 多数メーカー製品取扱いしております

弊社では、電子カルテ・レセプトコンピューター・PACS・オーダリングシステム等多数メーカーの製品を取り扱っております。病院全体のネットワーク設計のコンサルティングも含め、より良い診察環境の構築のためお手伝いさせていただきます。

 弊社のユニークな取り組み

弊社では、電子化への取り組みの一環として、オープンソースソフトウェア(※3)の導入支援も行っております。
2004年12月に北米放射線学会Cum Laude賞を受賞し、32bit版は無料で公開されていることで有名なMac向けのPACSソフトOsiriXや、dcm4cheeを用いたDICOMネットワークなどの普及活動も支援しています。
OsiriXの国内公式サポーターのニュートングラフィックス社と協業し、多数のカスタマイズも手掛けます。
お気軽にお問合せください。

※1 病院情報システム(Hospital Information System)
一般に自動受付システム、電子カルテシステム、入退院管理システム、医事会計システム、薬局管理システムなどの広範囲なシステムが含まれます。

※2 画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems)
PACSは、DICOM送信機能を持つモダリティからの画像データを受信、データベースへの保存、ビューアなどのクライアントからのリクエストによる検索と転送の機能をもつ、システム全体を指します。

※3 オープンソースソフトウェアとは
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行えるようになっているソフトウェアのことです。

TOP